フィリピンのローニン柔術(Ronin Jiujitsu)に行ってみた

GYM

実は2017年に僕の通っているジムのフィリピン人・GIOが

Gio
Gio

今度、本部に行くけどお前も行くか?

と聞いてきたので、

「しょうがねえなぁ〜(めっちゃ行きてぇ〜)。」

と思いながら行ってきました。

そこが『ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)』。

ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)とは

実は僕が通っているジム『ブラウンハウス(BROWN HOUSE)』は柔術に関しては『ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)』の支部みたいなんです。

でGioは本部(ローニン柔術(RONIN JIUJITSU))でも練習してて、ブラウンハウス(BROWN HOUSE)でも柔術を教えているそうなんです。

けど今の正式名称は『チェックマットフィリピン(CHECK MAT Philippines)らしいです。

チェックマット(CHECK MAT)はアメリカにある有名なチームです(初めて知った笑)

日本にも支部があって日本のお世話になってたジムの会長の古くからの友達がやっている(最近知った笑)

名前の由来

名前の由来が面白い。

ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)の名前の由来は『浪人』から来ているそうです。

そしてローニン柔術(RONIN JIUJITSU)には黒帯がいません。

茶帯までです。

ずぅ~っと黒帯がいない中、練習しているので、まるで奉公するご主人がいない武士みたいだからローニン柔術(RONIN JIUJITSU)というそうです。

ここからは推測ですが、黒帯がいないからチェックマット(CHECK MAT)に加入したのではないのかなと思います。

それにしても私の周りのフィリピン人達は『侍』や『忍者』、『腹切(はらきり)』等の言葉が好きです。

現に純フィリピン人なのにMMAファイターで『ラストサムライ』というリングネームを持つファイターがいます。

その理由がそのMMAファイターの顔が日本人に似ている(そんなに笑)だからだそうです…笑

結構侍文化が好きなんだそうです。

歴史

Gio曰くローニン柔術(RONIN JIUJITSU)は最初6人くらいで始めたそうです。

しかし今では門下生180人(くらい)を超えているフィリピンの一大勢力の一つ。

Gioもオリジナルメンバーでそれを誇っています。

すげーなー。

ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)の場所

アラバン(Alabang)とパラニャーケ(Paranaque)の間にあるBFっていう高級住宅街にあります。

本当に金持ちしか住んでいないそうです。

住所はたぶん調べても載ってません。

理由は知りませんが…

そのうち載るでしょう。

これがフィリピン。

ちなみに高級住宅街だけあってジプニーたぶん通ってません。

トライシクルも通っていないと思います。

タクシーとか自家用車じゃないとたぶん遠いです。

ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)についに到着

Gioの車で本部へ到着!

ん?!

むむむ?!

むむむむむー!!!???

ボロい…

高級住宅街にあると聞いていたので、しかも門下生推定180人の本部だって聞いてたのに、結構ボロい普通(日本基準)一戸建ての一階にマット引いただけ…

まぁそんなことは関係ない。

ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)のボス・コーチMにフィリピン式の挨拶。

コーチMは以前にもお会いしたことがあるのですが、明るい方でした。

そして稽古。

ロール

僕達は既にGioのせいで到着が遅れていたので、ロールだけでした。

結構テクニックとか期待してましたが…

しょうがない。

ロール出来るだけも感謝です。

久しぶりに多くの色帯とできて楽しめました。

気づいたことはフィリピン(セブも含め)では白帯でもスパイダーガードうまいです。

僕の感覚だとスパイダーガードを使う人を日本で見たら、その人は青帯行くべきだと思っていましたが、認識は違うようです。

スパイダーガードを使う人がローニン柔術(RONIN JIUJITSU)にいないので、思わず即スイープされそうになりました。

これだから面白い。

日々勉強です。

最後に

フィリピンの大きな柔術チーム・ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)は珍しい日本人を見ながらもなんとかロールしてくれました。完全にGioがいなければアウェイでしたがいい経験だと思います。

ありがとうG。

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