こんにちは。
以前というか去年、ローカルの小さい柔術の大会に出ました。
その時のことについて書きます。
フィリピンの『ローニン柔術(RONIN JIUJITSU)(またの名はチェックマットフィリピンCheckMat JiuJitsu Philippines)』というチームが開催する大会に参加してきました。
『CheckMat JiuJitsu』はフィリピンだけではなくの柔術界でも有名だと思います。
気になる方はCHECKしてみてください。
日本とフィリピンの柔術大会の違い
フィリピンと日本の柔術大会の違いを感じたのは会場です。
日本だと体育館で開催されることが多いと思うのですが(絶対そうでしょうね…)、フィリピンは屋外やモールの中が多いと思います。
ということで、屋外で試合しました。
後は気温。
ただでさえ暑いのに柔術衣を着て試合するから、体力の消耗が激しいです。
日本でも夏は柔術は避けてノーギでやっていましたが、フィリピンはほぼ毎日が夏です。
今はもう慣れましたが…
フィリピンの柔術大会申込方法
階級別はなし、つまり無差別級のトーナメントでした。
しかし私は事前に申し込んでなかったので、直接大会主催者に試合当日直訴することに。
「考えておく。」
との回答をいただきました。←日本だと考えられない。
そして次々と試合をしていくフィリピン人達…
全体的に日本よりレベルが高いような気がします(特に青帯)。
ていうかトーナメントなのに、僕出場していないんですけど…
そんなモヤモヤしている中
「お前試合に出場したいか?」
と再度確認が入りました。
「はい。出場したいです。」
「誰とやりたい?」
「?!」
「誰でもいいよ(トーナメントじゃないのか?!)」
「じゃたぶん試合あるよ。待っとけ。」
とフィリピン人のチームメイトに言われ、
「(多分ってことはないかもなぁ~)。」
と思っていました。
青帯や紫帯の準決勝が終わって(茶帯以上はいなかった)、
「もう無いなぁ~。」と半ばまったりしている中
「次はスペシャルマッチ、日本から来たCHANとEF(相手)の試合をする!」
「…え~~~~~!(いきなりやなぁー)」
ここはフィリピンだからなのか、タガログや英語で意思疎通がちゃんとできていなかったからなのか、試合することが決まりました。
相手はフィリピンのプロMMAファイター
ストレッチも何もやってない…ま、できるならいいか、と思っていましたが、相手のEFはフィリピンのプロMMAファイターで実は過去に会っています。
優しそうな顔とは裏腹にクレイジーでハードな闘いをする印象がありました。
「こいつには勝てんだろ~な。楽しむしかないな」
と試合前から気持ちで負けていました。
「どうせ、下からくるだろうと思っていましたが、スパイダーやラッソガードを使ってきました。
何を隠そう、相手のMMAのリングネームは『ザ・スパイダー』…
そりゃスパイダーを使います。
そして私はスパイダーやラッソの解除方法を忘れている(青帯のくせに)…
ということで何もできずにそのまま試合終了をいうつまらない結末に…
しかもお互い何もできずポイントもはいらずに引き分け…
傍から見てるとつまらない試合でしたね!
けどすげー緊張しました。
みんな自分だけ日本人だということで注目していると思ってしまって…
とにかく楽しみました!
RONIN柔術さん達はみんな温かく向かえてくれました!
ありがとうございました!
次回大会
そして2018年3月25日(日)にマニラにあるフィリピン最大級のモール『Mall of Asia』で試合することになりました。
日本人としてフィリピン人を壊されないよう倒したいと思います。
興味ある人は無料なんで見に行ってください。
詳しくは
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